こんにちは、tomofutoです。
今回は、ベトナムのリゾート地として現地の方にも人気のブンタウのレポートをさせていただきます!
妻、長男(10歳)、次男(2歳)、私の4人で行ってきた内容になります。

Part2のこの記事は、以下のような事が気になる方におすすめです!
・有名観光地のキリスト像は子連れでも楽しめる?
・おいしい料理を食べたい!イチオシのレストランってどこ?
・ブンタウからホーチミン市内への移動方法は?
Part1では、ホーチミン空港からブンタウへの移動方法や、ホテル、ビーチについてレポートしていますので、ぜひこちらもご参考ください!
ブンタウ有名観光地のキリスト像は圧巻!但し、小さい子供連れは要注意

子連れの方はぜひ気を付けて欲しいです
まず結論からですが、何に注意すべきなのかというと、
熱中症です
上述の通り次男が当時2歳だったのですが、今思い返すと、正直親であれば途中で引き返すべきでした。
もちろん、しっかり事前対策を取れば良かったという点もありますが、まずはこのあたり詳細をご説明させていただきます。
ブンタウの暑さは尋常じゃない
ブンタウの平均気温を調べてみると、おおよそ30℃前後だというデータが出てきます。ただし、これは「平均」なので、当たり前ですが、平均値を余裕で超える時もあります。
私が渡航したのがGWだったので、直近の2024年の5月の実績を独自で調べたところ、以下のような結果でした。

日本でも真夏の時期であればあり得る気温ですが、東南アジアは地域特有の湿気が体感温度を更に押し上げる形となり、ニュース記事やブログで以下のような情報が出ていました。
・東南アジア熱波 比は体感温度は47℃予報(某ニュース記事)
・ホーチミンではアプリの体感気温が41℃、最高は43℃でした(某ブログ記事)
・昼間の気温は連日35℃超、今日の体感温度は42℃です(某ブログ記事)
ブンタウはベトナムの南部に位置し、ホーチミンより温暖とされている地域のため、体感温度はホーチミンを超えると思っていただいた方が良いです。
キリスト像に辿り着くためには、822段の階段を昇るしかない
これも事前にしっかりと調べていなかった事が問題なのですが、あの灼熱下でこんなにも階段を登るとは想定もしておらず、大人だけで訪れたとしても、相当体に堪えるかと思います。
百聞は一見にしかず、ということで幾つか画像を紹介させていただきます。

何も調べずに行ったので、ここから822段もあるなんで思っていませんでした。

体感温度40℃は余裕で超える中、昇っても昇ってもゴールが全く見えません。

やっと目的地となるキリスト像が見えたと思いきや、像が大きいので昇っても昇っても近づいていない感覚に陥ります。。すでに次男は自力で歩けない状況になっていたため、抱っこで進んでいます。

頂上にたどり着くと売店があったので、冷たい飲み物やアイスを買って、ようやく生き返りました・・
幸いにして何事もなく行って帰ってこれたので、キリスト像を見ることができて良かったのですが、これはもう結果論でしかないですね。
いまこうやって記事を書きながら改めてみると、事前準備が色々と甘すぎて、親の自己満足で子供を付き合わせてしまったと、本当に反省しています。
ちなみにですが、入り口近辺で地元のおばちゃんが麦わら帽子を販売していますが、1,000円するかしないかくらいだったと思うので、帽子は現地調達でもいいかもしれません(当時子供用はなかったです)。

ブンタウ子連れおすすめのレストラン
腹は減っては戦はできぬ、ということで、日中帯はキリスト像で激しい修行を経験したので、とにかく腹ペコになりました。
嫁が海沿いのレストランでパスタを食べたいと言っているので調べたところ、以下のお店に行きました。
全てが最高すぎる、David Pizzeria

見出し通りなのですが、このお店、もう100点満点です。Googleでも口コミ数が911件もあるなかで、4.3という高評価ですし、日本人の方のコメントも殆ど満足したものだったので、まず間違いはないと思います。

ご飯はどれもおいしく、妻も子供も大満足。ブンタウならではの海鮮系もあり。

大人同士の夫婦であっても食の好みが別れる時は多々あると思いますが、外食するときは、更に子供が好きそうな、食べられそうなメニューがあるかって重要ですよね。
このお店は、お酒に合いそうな料理、女性が好むパスタやパン、子供が喜ぶピザ、加えてベトナム料理も豊富なため、全てのニーズを満たしてくれました。
そして、全部ひっくるめて、最高に美味しいです。

ブンタウならではの素敵なオーシャンビュー

ブンタウ滞在中に最も魅力に感じたことがあります。それは、有名観光地とかではなく、多くの人が海沿いにバイクを停めて、おのおの素敵な時間を過ごしている風景でした。
David Pizzeriaはこの海沿いにあって、二階の外側席が取れれば、この素敵な景色を見ながら過ごすことができます。

料理は比較的早くくる
これは主観的な感想と、店に入るタイミングにもよるかと思いますが、料理出てくるのは遅いなーという印象は全くありませんでした。(我が家はせっかちなのと、やはり2歳児は長い時間待てないので、この店でオーダーストレスを感じた記憶がないため、間違いないと思います)

子連れには余りおすすめしないレストラン
一方で、正直、子連れではもう行くことはないかなーと感じたお店もありました。
ブンタウ滞在中にHai San Ganh Haoという店にも行きました。
このお店は、ブンタウならではのシーフード料理をメインに提供する、ブンタウでは有名(何店舗かあるようです)のお店みたいでした。
そのため、事前に予約をして行ったのですが、

奥に進むと更に客テーブルが連なっていて、何なら2階席とかもあったりします
とにかくどデカいレストラン且つ、人気故の大混雑という事もあり、オーダーしてから料理がくるまでめちゃくちゃ遅かったです。
そのため、食べる前に子供が飽きてしまい、帰りたいと騒ぎたてはじめてしまい、もう大変でした。。
加えて店員さんが直ぐに捕まらないこともあって、なかなか注文ができないなど、モドカシイところが多々ありました。
料理はとても美味しかったのと、このお店もオーシャンビューで素敵なロケーションなので、もう少し子供が大きくなったら、リトライしたいですね!



ブンタウからホーチミンへ移動
3泊4日(移動のみの初日も含む)のブンタウを沢山満喫し、次はホーチミンに場所を移します。
移動手段は高速フェリーを利用

移動手段としては、リムジンバスという選択肢もありますが、移動時間は2時間を超えるので、我が家は小さい子供が多少乗り物内で歩き回れるフェリーを選択しました。バスだと座りっぱなしですからね。
実際はそこまで動き回れる広さではないものの、バスよりは格段に大きいので、ベストな選択でした。
高速フェリーは事前予約がおすすめ

高速フェリーは直ぐに満席になるという情報を事前に見ていたため、渡航前にwebサイトで予約をしておきました。
予約の仕方は、わかりやすく説明しているサイトが幾つかあるので、それを参考にしてもらえれば問題ないと思います。

現地の人、外国人観光客で、やはり満席でした
念には念をということで、フェリー乗り場に早め移動
チケットは事前に予約したものの、何か想定外の出来事で乗れない等あると、その後のスケジュールに大きく影響が出てしまうので、小心者の私はおおよそ出発の2時間前に乗り場に到着するように移動しました。

フェリー乗り場の住所は↓をGoogle Mapで検索
GreenLines DP – Ticket Office, ベトナム Bà Rịa – Vũng Tàu, Vũng Tàu, Đường lên Bạch Dinh
ホテルからタクシーで移動して、無事にフェリー乗り場に到着したものの、
あれ、従業員らしき人もいなければ、チケット売り場も見当たらない。。
少々焦り出しましたが、まだ時間は沢山あると自分に言い聞かせて深呼吸。
落ち着いて周りを見渡し、まずは場内入り口の方に歩いてみると、何やらチケット売り場のような建物が。。(以下、赤丸で囲った場所です)

ビンゴでした♪(´ε` )
タクシーで移動すると、運転手さんは場内入った乗船する場所のところまで入ってくださるので気付かなかったのですが、チケット売り場は入り口直ぐ横にありました。
窓口にいるお姉さんに印刷持参した予約メールを見せて、ちゃんと予約されているか伺ったところ、

予約できてるわよー
みたいな反応をもらって(たぶん)、一安心。
更にこのお姉さん、とても良い人で、チケットを発行してくれました(本来は予約メールにあるQRコードのみで、乗船できるみたいです)
これで予定通りの便に乗船できる確認が取れたので、あとは余った時間をどう潰すかという問題に移りました。
フェリー乗り場とホーマイパークは徒歩圏内の距離
フェリーの出発まで2時間弱ある中で、どうやって時間潰そうかなと辺りを見渡したときに、

『ん?ロープウェイがある』
マレーシア旅行の際に海外のロープウェイの壮大な造りに魅了された我が家は、迷わずロープウェイの方へ歩いて移動。
後から調べて分かったのですが、ブンタウでも有名な遊園地のホーマイパークでした。
子連れなんだから調べておけよって感じですよね。。
キャリーバック2個と大き目のボストンバッグ1個、ベビーカー、の大荷物だったので、移動が大変だなーとフェリー乗る前にどうしようか悩んでいたら、係員のおじさんが声をかけてきてくれて、な!なんと荷物預かってもらいました(下画像の赤枠のところに、カウンターがあって、そこで預かってくれました)。

おじさんの気まぐれなのか、今でもお願いすれば預かってくれるかはちょっと分からないのですが、ご参考までに記載させていただきました。
ロープウェイの乗り方などは、詳しく説明しているブログが多いので、ぜひそちらを参考にしてみてください。

現地の写真をご参考までに幾つか掲載させていただきます。



中古品を輸入して使っているんですね

とても広い遊園地なので十分楽しめるのですが、ブンタウならではかというと日本にもよくある感じなので、フェリー乗るまでの時間つぶし程度でちょうどだったかなと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キリスト像は比較的ネガティブな情報になっていますが、正直なところ訪問して本当によかったと思っています。ただ、暑さに対する事前準備の足りなさが本当に反省点ですね・・
皆様の旅行計画に少しでもお役にたてば幸いです!