こんにちは、tomofutoです。
雄大な自然を体感できるアトラクションや遊具がある事でも有名なソレイユの丘(The CLIFF GLANMPING VILLAGE)で、サンセットバンガローを利用して宿泊してきました。今回はそのレポートとなります!
妻、次男(7歳)、長女(3歳)、私の4人で利用してきました。

この記事は、以下のような事が気になる方におすすめです!
・ソレイユの丘には数多くのバンガローやコテージがあるけど、どの区画を選べば良い?
・冬や夏でも快適に過ごせる??持ち物は?
・初めて利用するけどチェックイン方法などの流れが知りたい!
そろそろテントデビューしたい!という方には、子連れの初心者キャンパーでも安心して楽しめる清里オーベルジュ編も記事アップしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
費用はホテルと比べて良心的(?)

いきなりですが、ハイシーズンのホテル代、めっちゃ高くないですか?
家族4人で1泊2日、10万円超とかってざらですよね。
旅行好きの我が家ですが、物理的(お財布的)にも、気持ち的にも1泊に10万近い金額はどうしても捻出できないのです、、。
一方で旅行に行けるのは、世間一般の大型連休になるので、毎回宿代には頭を悩ませております。
そんな中、以前から気になっていたソレイユの丘のHPを眺めていたところ、いつもはすぐに予約で埋まっているのに、年末年始休みではバンガローやコテージが空いている、、。
きっと冬で寒いからだよなーと思いつつ、ハイシーズンでも3万円以下で宿泊できるということもあって予約しちゃいました。
但し、バンガローなので、布団やらアメニティやらはありません!その環境に数万円を支払う事に安いと思うか、高いと思うかは人それぞれなので、夫婦間でしっかりと合意してから予約しましょう。
冬でも(きっと夏でも)快適、サンセットバンガロー!

ソレイユの丘のバンガローは、エアコンが完備されています。キャンプ初心者の我が家は真冬のテントは正直まだビビっているのですが、バンガローであればご飯も室内で食べれば寒さは怖くない!と思い予約しました。
また、初心者だと所有しているシュラフがどのくらいの気温まで耐えうるのかイマイチよく分からないのですが、エアコン完備のお陰で快適に過ごすことができました。
オススメのサイトはここ!
前置き長くなりましたが、今回のレポートで最もお伝えしたかったところなります。
ソレイユの丘には、サンセットバンガロー以外にもトレーラーキャビンタイプもあり、各々特徴があります。
一体どこを予約すればいいのー、と悩む方はぜひ以下を参考にしてみてください。
注意
あくまでも個人的な感想です。全く同感できない方もいらっしゃると思いますので、そういった方は読むのをすっ飛ばしちゃってください。
また、おすすめしないサイトを気に入っている方がいらっしゃればごめんなさい<(_ _)>
プライベート感を重視したい人

まずは私のような、なるべく周りの人から隔離されたい、根暗タイプ向けのオススメサイトがこちらです笑
サンセットバンガロー SB4 または SB5
我が家はSB5を利用しましたが、SB4も共に、他のお客さんと隣り合わせにならない位置にあります(キャンプサイトや車中泊エリアが近くにあるので、完全に隔離されているわけではありません)。
但し、デメリットとしては、名はサンセットバンガローであるものの、景色は全く期待しない方が良いです!
最高の景色を楽しみたい人

宿泊サイトは海沿いにあるので、壮大な海と、きっと誰もが圧巻される素晴らしい夕焼けを見ることができます。
そんな素敵な景色を自身の区画からも楽しめるのが、
トレーラーキャビン SC1,2,3,4
です。

SC1,2,3,4は目の前がもう海です
写真の通り、キャビンの中からはもちろん、外に椅子を出してゆっくりとコーヒーとかを飲みながらも堪能できそうです。
ただ、トレーラーキャビンは一つのトレーラーを二世帯で利用(もちろん中は壁で仕切られています)するので、庭もお隣さんがすぐそばにいるような印象を受けました。そんなこと全く気にしないという方にはオススメです。

1トレーラー1世帯だったら最高なんですけどね・・
個人的にはオススメできないサイト
これは私の完全な偏見ですが、散歩しながら各サイトを眺めていた中で、正直自分だったらここは予約しないなーと感じたのが以下です。
サンセットバンガロー SB1,2,3

私が利用した同じサンセットバンガローでも、SB1-3は写真の通り、なぜか互いに向き合っている造りになっています。
一応、境界線にはロープが引いてありますが、正直お隣さんと庭をシェアするような印象を受けました。
この造りだと、いわゆる隣人ガチャの影響をモロに受けそうなので、空きがあっても私は予約しないと思います(なんで、こんな造りにしているんだろう。。)
つづいて、
トレーラーコテージ SC5,6,7,8

実は現地で最も驚いたのがここです。
これまでも記載の通りですが、トレーラーコテージは海側にあるにもかかわらず、SC5-8は海側と反対を向いています。
なので、もしかすると室内の窓からは海は眺められるかもしれませんが(利用したことないので推測です)、1,2,3,4と異なって、外で椅子を置いて景色眺めるとかはできない感じでした。
最低限、持参した方いいもの

続いて持ち物の編です。
必須アイテム1:シュラフ
サンセットバンガローには布団は常備されていないので、シュラフは必須です。
因みに、今回我が家は初めての利用だったので、シュラフ以外にインナー用の毛布などを沢山持参したのですが、エアコンの効きは十分だったので、シンプルにオールシーズン用か春秋用のシュラフのみで快適に就寝できました。
ご参考までに私が利用したものをご案内させて頂きます。
嫁&長女用

コールマン ハドソンダブル 2人用寝袋 最低使用温度 -13℃
長女は絶対にママと一緒じゃなきゃ嫌!な子なので、二人用のシュラフを使っています。
また二人用シュラフだと薄手の物が多いのですが、このシュラフは保温性も抜群です。
但し、こちらは廃番品になっているようですので、現在購入される場合は以下がオススメです
こちらの製品は私が利用しているハドソンダブルよりも優れもので、3層構造となっており、それぞれ組み合わせたり分割したりして利用できます。
収納サイズが大きいというデメリットもありますが、とにかく小さい子供は寝相が悪いので、1つのシュラフで一緒に寝ることが結構難しかったりします。
ただこちらの場合は、掛布団のように利用できますので、暑そうなときは薄手の生地のものを利用したり、肌寒い気温であれば分厚い記事のものを利用して温度調節が可能です。
次男用

Hilander(ハイランダー) 2in1 洗える4シーズンシュラフ(0℃&5℃対応) 冬用
商品名の通り2つのシュラフがワンセットになっています。
子供はとても暑がりなのですが、親としては寒くて風邪を引いてしまわないか、いつも心配になっちゃいますよね。
これは途中で寒くなっても重ねることで保温性がグッと上がるので、温度調整がしやすくとても便利です。
しかしながら、こちらも廃番品となっているため、同等の性能(もしかしたらそれ以上かもしれません)を持ち合わせる以下を推奨いたします
Naturehikeのシュラフですが、1万円台でありながら、こちらも3層構造になっており暖かい時期から肌寒い時期で使い分けして利用することが可能です。
繰り返しになりますが、子供は暑がりで寝相も悪いので、このような掛布団にもなり、気温によって使い分けることができるシュラフを利用するととても安心だと思います。
私
スナグパック) 寝袋 シュラフ スリーパーエクスペディションⅡ
NATO軍をはじめとする世界50か国の軍隊で採用さているメーカーのようでして、何といってもこのシュラフは快適使用温度-12度というツワモノなんです。
子供達はとにかく寝相が悪いので、シュラフといっても掛け布団になるタイプを選択しています。一方で掛布団タイプはコンパクトに収納できないことがデメリットでもあり、私は少しでも1枚のシュラフで暖かくなるように1万円台でも暖かく過ごせるシュラフを探し求めて、こちらの商品に辿りつきました。
ただこれ、確かに暖かいんですけど、圧縮袋がないと収納がまじで出来ないです。
必須アイテム2:インフレーターマット
ハイランダーインフレーターマット枕付き
バンガローといえど、シュラフのみだともちろん寝心地悪いというか痛いので、当たり前ですがインフレーターマットも必須です。
私が保有しているのは旧式(枕一体型)の厚さ5cmのもので、嫁と娘がダブル、次男と私がそれぞれシングルを利用しています(現行タイプは枕がセパレートになっていて、厚さが8cmあるようです。うらやましい)。
ハイランダーのインフレーターマットはコスパも良くて本当にオススメなのですが、厚さは5cm以上はあった方がいいです。
あと、ダブルサイズだと収納時がかなり手間がかかるので、シングル2つを繋げる方式を個人的には推奨します。
必須アイテム3:チェア

冬場については外でずっと過ごすという可能性は低いと思いますので、室内利用のチェアはあった方が良いと思います。チェアのタイプは好みが分かれるとは思いますが、我が家はサッと開いて.サッとしまえる物、で選んでいます。
嫁と私
コールマン コンパクトフォールディングチェア
何といっても、パット開いて直ぐ利用できるのでめちゃめちゃ使いやすいです。
子供たち
コールマン ファンチェア
コンパクトになることはもちろん、子供が自分で開いて利用したり、持ち運びもできるところが評価ポイントです
備考

あとはご飯をどうするかとかで持ち物は変わりますが、バンガロー内には木のテーブルが備わっているので、室内でご飯を食べるという場合はテーブルの持参は不要です。
荷物は極力減らして行きたいですよね。
水回り清潔度評価
話は変わりまして、水回り評価となります。
というのも、我が家の嫁はアウトドアが嫌いなので、場所選びは慎重になります。
女性ならではの評価基準は多々あるのですが、その中でもやはり重要視されるのが水回り(水場、トイレ、シャワーorお風呂)ですね。
ここで不快な想いをさせてしまうと、次にまたキャンプやバンガロー泊をしたいと思っても、実行できるハードルがぐっと上がってしまうので、男性陣は要注意です。
では、ソレイユの丘はどうだったか評価させていただきます。
水場
清潔度評価

洗い物や歯磨きをしたりする水場はとても綺麗で、且つ清潔に保たれています。
なんなら間接照明もあって夜はオシャレです。お湯も出ます。
但し、サンセットバンガローからは離れた位置にあるので、こまめに行くのを避けたい人は、水タンクを持参した方が良いかもです。
トイレ
清潔度評価
水場同様にとても綺麗でまったく問題ありません。
但し、水場に隣接するトイレは便座の数が少ない割に、水場近くなので利用する人が多く満室になっている印象でした。加えて、サンセットバンガローから距離があるので、以下の赤枠の位置にあるトイレをご利用される方が良いと思います。
補足
MAP図がリニューアル前の情報しかなかったのですが、B5=SB5になります

シャワー or お風呂
清潔度評価 N/A
水場のある建物内にシャワーがあるのですが、私がその存在に気付かず我が家は銭湯の
「海と夕日の湯」を利用しました。そのため、宿泊サイト内のシャワーは使っていないため、すいませんが評価対象外となります。
で、海と夕日の湯はどうだったかというと、正直に評価すると我が家の中での満足度は低かったです(お湯がぬるいのと、露天風呂が狭すぎ)。なので、費用対効果を見ると、シャワーを利用しておけば良かったと思っています。

ただ、何事も経験!という観点と、最高の夕日を見ながら入る露天風呂は最高という評価もあるので1度は利用するのは良いかもですね
チェックイン方法
当日、チェックインするまで若干ですが手間取ったところがあるので、ご参考までにチェックインまでの流れを紹介させていただきます。
前提
「The CLIF Camp &BBQ」から予めメール送付されてくる案内にしたがって、事前チェックインが完了している状態でのご説明になります。事前チェックインは必ず済ませておいた方が楽だと思います
宿泊サイトに入るまでの流れ(道順)

宿泊サイトに辿り着くための最初の入り口は第一駐車場です。満車表示になっていても宿泊者には関係ないので、気にせず行きましょう。

ゲートを潜ると左ではなく、右奥の側道に入っていきます。
左側は日帰りの方が利用するエリアになります。チェックアウトしたらそちらに移動するイメージです(詳細は後述)

側道をひたすら真っすぐ進みます。
道幅が結構狭いので、ワンボックスやSUV同士だと多分すれ違いできないんじゃないかなと・・
なので、運転に自信がない方は、運転を誰かに代わってもらいましょう。
代わることができない場合、前泊者がチェクアクトした後(目安は11時以降)に行けば、すれ違う可能性がグッと低くなります。
そこそこの距離を直進すると自然に宿泊サイトに辿り着くので、予約した区画に先に駐車するでOKです。
予約した区画の場所がイマイチ分からないという場合は、さらに直進するとチェックインする建物の前にも駐車場があるのでそこに駐車の上、チェックインした後にスタッフの方に案内してもらいましょう。

進行途中で2回くらい二股に分かれる場所があるので、基本的には向かって右側の道に進みましょう
フロントは白い建物

サンセットバンガローのSB5の近くにもスタッフの方が仕事をしているトレーラーがありますが、チェックインはそこではなく、宿泊サイト一番海側(奥)の緑のキッチンカーがある白い建物内にあります。
チェックインは、事前に予約システムから送られてくるメールに沿って宿泊者情報を入力しておき、当日フロントでチェックイン画面をスタッフの方に見せてからバンガローの鍵を貰うという流れなのですが、チェックインシステムの流れがイマイチわかりにくく、私はスタッフの方が優しく案内してくれたので、とりあえず何か困ったフロントに聞きにいきましょう。
余談ですが、宿泊者向けにモーニングメニュー(有料)が用意されていて、フロントの建物の隣にあるキッチンカーで焼きたてのパンやスープを提供しているそうです。我が家はこのメニューを知らなかったので朝食分の食料を用意していたことから利用しなかったのですが、次回はぜひお世話になりたいと思います。

ご利用される時のメニューが何になるのかは事前にご確認をお願いします
チェックアウト注意事項(車の移動はお早めに)
チェックアウト当日もソレイユの丘で遊ぶ場合の方には知っておいていただきたい注意事項です。
宿泊サイトのチェックアウトは10時までとなりますが、ソレイユの丘の第一駐車場は確か9時くらいから開場します(開園は9:30)。
チェックアウトリミットの10時以降は、バンガローの駐車場からもちろん車を移動させなければならないのですが、第一駐車場は正面口から近いこともあり、比較的直ぐに満車になってしまうそうです。
そのため、ゆっくり10時にチェックアウトしてから車を移動となると、正面口から遠い駐車場に停めるはめになるので、少なくとも9:00-9:30までには先に第一駐車場に移動しておくことをオススメいたします。
因みに、宿泊サイトから第一駐車場にはいつでも入れるはずなので、9:00より前に乗り入れれば、よりベストポジションを確保することができます(宿泊者の特権ですね)。

先ほどと異なり、今度は側道から日帰り利用客用のエリアに入っていきます
宿泊のメリット
上述の駐車場の話もしかりですが、ソレイユの丘に宿泊利用すると、宿泊ならではのメリットが多々あります。その中の一部を挙げてみましたので、ご参考になれば幸いです。
アスレチックサイトを独占できる
ソレイユの丘には子供が大好きなアスレチックサイトが幾つか存在します。無料で利用できる設備でもあるので、開園中はもちろん利用者で溢れかえっています。
一方、開園前、開園後も宿泊者は公園内を利用することができます。つまり閉園後多くのお客さんが帰る中で、宿泊車は時間を気にすることなく遊び続けられます笑。但し、有料エリアはスタッフさんがいなくなるので、閉園前後はもちろん利用できませんが、人気あるものは開園前に並んで1番乗りで順番待ちすることができたりします。
駐車場の混雑を全く気にしなくていい
まず宿泊当日ですが、チェックイン可能時間以降は予約した区画に駐車できるので、当日は比較的時間に余裕をもって来園しても問題ありません。
また、チェックアウト日も、宿泊サイトから正面口に最も近い第一駐車場にいつでも乗り入れできるので、開園前に荷物をまとめておけば、第一駐車場で且つ自分が好む場所を選びたい放題です。
逆をいうと、チェックアウト時間の10時を過ぎてから駐車場に移動するの、第一が満車で正面口から遠い駐車場に停めるはめになるので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サンセットバンガローを起点に考えると、水場やトイレが少し遠いといったデメリットもあったりしますし、冒頭にも記載しましたが、綺麗でオシャレなバンガローであるものの、エアコン付の部屋です笑
それらをひっくるめても、綺麗で清潔に維持されているし、夕日は最高だし、近くアスレチックもあるので、我が家の満足度は非常に高く、予約取れればまたお世話になりたいと思っております。
皆様の家族旅行の参考になれば幸いです。