【共働き夫婦の子育て日記 3話】子供に八つ当たりをしてしまった後の罪悪感

子育て

いつまで経っても大人になれない自分

今回は8歳 小学校3年生の次男の話です。

といっても実際は私自身のおはなし。。

今日は久しぶりに仕事で腸が煮え返る出来事がありまして。

終業後もイライラ、イライラ。

メジャーリーグで活躍されている大谷選手の名言で、

大谷選手風
大谷選手風

イラっときたら負けだと思っている

という素晴らしいお言葉があるので、それを何度も自分に言い聞かせ、

イラっとしていない自分を造ろうと頑張りました。

でもやはり私は大谷選手ほど人間が出来ていないので、直ぐに気を緩めると、

イライライライラ

こんな感じになっているわけです。

イライラしていると、子供の仕草に怒りで反応してしまう

8歳の次男はいつも一生懸命にお話をしてくれます。そしてまだまだ甘えん坊さんです。

時に話の内容が良く分かんなかったり、甘え方がダル絡みの時もありますが、

まぁそんなものは今だけだし、何よりも一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれるのは、正にこの時期だけだと思っているので(もちろん大きくなってもコミュニケーションは取ってくれますが、こんなに無邪気にパパママと呼び掛けてくれるのは今だけという意味です)、しっかりと大切にしたいと思っています。

ですが、こういう状況になると、もう何をやってもだめです。

いつもは話に主語がなかったらこちらから「〇〇の事だよね」といってフォローしたり、

何度も同じことを言ってきてしつこかったりすると「もうそれは何度も聞いたし次男君も良く分かっているよね?」

のような感じで悟らせたりするようにしているのですが、

心に余裕がない状況だと、大きい声で怒鳴ってしまいそうになるので、それを抑える意味も込めて結果なるべく反応しないようになっていたりします。

どんな時も子供は親を向いている

イライラしていようが、余り反応しなかろうが、(特に小さい)子供は一生懸命親に話しかけてくれます。

何ならかまってちゃんのような行動も取ります。

お風呂に入る前(妻と娘の風呂待ち)の時間、普段は次男はYoutubeを見ていて、私もスマホをいじっている時間(要はだらっとしている時間)なのですが、この日に限って次男はYoutubeを見ずにやたらくだらないことを話しかけてきました。

正直ゆっくり休みたい時間であるものの、普段Youtube見すぎだと注意している手前、なるべく話かけられた事に対して応答はしたものの、そこでもプチイライラが募り始め。。

二人でお風呂に入っている時に浴槽に立って遊び始めたため、

転んだらけがをするからやめなさい

滑らないようにしっかり掴んでるから大丈夫だしー

掴んでいるから平気とかそういう事じゃねーぞ
浴槽に立つなといっているの

テキストだと伝わりずらいですが、この時点で仕事イライラに加えてプチイライラが積り、私自身は爆発しそうな状態。

でもここで思うわけです。

仕事でブチ切れることはしないくせに、子供にはキレるのかと。

これは自分との葛藤でもあって、要は自分より立場が弱い存在にキレることで自分のストレス解消にしているんではないか、それはものすごくダサい事だと心底思います。

たださすがに次男も異変に気付いたのか、その後数分間会話がない状態か続きました。

それでも少し経過すると次男から話しかけてくれるのです。。

汚い言葉を使ったらそれはもう取り消すことはできない

そんなこんなでもう就寝時間に。

といっても私は仕事の続きがあるので、自分の部屋で業務を開始するのですが正直もうささっと終わらしてとっとと寝たい状態です。

そんな中、次男が部屋にやってきて何やらゴソゴソと。。

私としては上述の状態なのでまたイライラするわけですが、何をしているのかと聞いたところ、自分の枕が見当たらないので私の部屋に探しにきたとのこと。

確かに前日は私の部屋で寝ているので次男の枕が部屋にあるわけですが、おそらく布団に埋もれていてうまく見つけることができなかったようです。

私がその布団の下に埋もれているから早く取って寝なさいと伝えると、

えーどこー
いーやもうパパの枕もっていこ~

わかります、これはたわいもないことなんです。

こんなことでキレるところでもなんでもないんです。

それなのに、

そういうのがもうウザイよお前

さっさと寝て欲しかったわたしは、

これをかなり強めの口調で言ってしまいました。

なんでこんなことを言ってしまったんでしょうね。。

他に言い方あったろうに。。

結局わたしは小さい子供に向かって「ウザイ」という事を言った事実だけ残ってしまったわけです。

何のプラスにも繋がるものは生まれません。

その言葉を使って本当に後悔しないのか

もし、この後、巨大隕石が人類が観測できない速度で地球にぶつかったり、

地球のコアが大爆発を起こして、

何か気づく間もなく全てが終わってしまうとします。

そうすると私が最後に次男にかけた言葉が

「ウザイ」

になのです。

そんなことあってはいけない話です。

もちろんそんな事が発生する確率は何パーセントなんだというくらいの確率ですが、

でももしそうなったら、

いやべつにそうならなくても、子供と過ごせる時間は有限なのに、

その中の貴重な1日の締めくくりがそんな汚い言葉なんて、ありえないですよね。

反省・・・

いつになったら親として余裕をもった心で、常に温かい気持ちで子供と接することができるようになるんでしょう。

この反省、実は初めてじゃなくて何回もしてるんですよね。。

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