こんにちは、tomofutoです。
今回の記事では、夫婦共にフルタイムで働きながら子育てをしている世代向けに、家事育児をする上で絶対に必要なもの、助けになるもの、これらについてランキング形式でご紹介いたします。

この記事は以下のような事が気になる方にオススメです!
・共働きで家事育児が大変。ちょっとでも楽にするためにどういう工夫をすれば良いか知りたい
・これから一戸建てを買う予定だけど、どういう物件や家電を選べば良い?
・時短効果が高い製品をこれから購入する予定だけど、それを優先的に揃えれば良い?
正直なところ、これから新居を構える方であれば、新居購入時に最初から購入しておいた方が良いです。何故なら、戸建てやマンションなどを購入する時は数千万円単位の買い物をするので、お金に対する感覚が人生の中で最もバグっているといっても過言ではないからです笑。
我が家は戸建購入時に一旦生活リズムが整ってから購入検討する方針にしたのですが、今思い返すと、その検討するために間を空けてしまった時間がとても無駄だったと反省しています・・
#初期投資がそこそこするので、ずっと後回しにしていました
ですので、上述の通りですが、冗談抜きでお金に対する度胸が高まっている同タイミングで調達してしまいましょう!
共働き世代数の増加は止まらない
我が家も生粋の共働き世代です。
夫婦共にフルタイムで働きながら、3人の子育て奮闘中です。
厚生労働省の統計によると、共働き世帯数は統計が開始された1,980年から2,022年までの間に約2倍まで増えているようです。

何故増えているのかは、変わりゆく社会情勢の中で様々な理由が絡み合っており、皆さんもニュース等でよく耳にするかと思います。
ただ私が感じるのは、端的に言うとシングルインカムだと生活が苦しく人によっては子供を持つことを諦めるしかないだけ、これが本質的な部分だと考えます。
そして、共働きだとしても、どちらかの両親だったり、周囲にサポートしてくれる人がいれば事情はかなり変わってきますが、そういった恵まれた環境下ではない方は多数いらっしゃいますよね。
そのような中で少しでも家事や育児の負担を減らしたりするための手法として、文明の力である家電や家の設備をフル活用する!がシンプルに重要です。
そんな中、我が家がフル活用しているものの中で、もっと早く活用しておけば良かった、買っておけばよかった、こんな家がよかった、と感じたものをランキング形式でご紹介いたします。
第1位:圧倒的な時短効果 乾太くん


もう乾太くんがいない生活には戻れない・・・
と、言えちゃう程、ぶっちぎりの第1位がガス式衣類乾燥機 乾太くんです。
乾太くんについては、色々な方のブログで取り上げられていて、満足度がめちゃくちゃ高い内容ばかりですよね。
我が家は、嫁が育休から復帰するタイミングで購入しました。目的は正に、時短による家事負担の軽減です。
洗濯が終わってからそれを取り出して、二階に運んでから干して、の一連に要する時間は何だかんだ概ね2-30分くらい要しませんか?
そして今度は取り込むために2階に上がって、取り込んで、をやるとやぱり10-15分くらいかかりますよね。
これが毎日あるわけですが、乾太くんを活用すると、ほぼこの作業が不要になるので、
1日(30分+15分) x 365日=16,425分! これだけの時短効果が期待できたりします。
皆さん普段はお仕事で忙しいのに、終業あとも子供を迎えに行って、帰ってきたら洗濯物取り込んで、雨降ったらやり直しだし・・とか、ぶっちゃけ罰ゲームと言っても過言ではないです。
乾太くんは、夜に洗濯ができるという作業時間が柔軟になるという点も大きな利点であり、これがあることで上述のような制約から解放される=精神的負担が軽減される、という効果になります。
我が家の普段の流れをご紹介すると、
- 18:30嫁が洗濯機を回す
- 19:30私が洗濯物を乾太くんに入れる
嫁は晩御飯の準備など
- 20:30乾太くんから洗濯物を取り出して畳む
平日はこの間に嫁が子供を風呂に入れたりもするので、主に私が畳みます
このような感じで、夕方頃に奥さんが帰宅して忙しく洗濯物を取り込んで、といったものが、夜に洗濯できることで、夫婦で作業を分担することも可能になります。
余談ですが、

電気式の乾燥機でもOKかしら?
この悩みが必ず最初に出てくるはずです。
我が家もこの悩みにぶち当たりましたが、結論、間違いなくガス式を選択すべきです。
といいますのも、ホテルなどで電気式の乾燥機を幾度か利用したことがありますが、乾燥しきれていないケースが多々ありました。
一方、ガス式の乾太くんは確実に乾燥しきっていますし、何といってもコインランドリーの大型乾燥機と同等のふかふかな状態で仕上がってきます。
電気式の乾燥機でも値段はそこそこ張りますので、その上で満足度が低い想いをするのであれば、最初からガス式の乾太くんを選択すべきだと思います。

ガス代が数万円規模増えるんだよね・・それじゃ無理だよ
実は私も最初はこのようなイメージを持っていました。
ですが実際はそんなことなく、乾太くんを1回稼働させるごとに100-110円が利用料となる感じです。
つまり1か月で2-3000円くらいですね。
それでも高いと思う方もいらっしゃるかと思いますが、例えば毎月1万円渡すから乾太くん無しで洗濯対応してくれと言われても、私はきっぱりとお断りする自信があります。
あと乾燥容量ですが、4-5人家族であれば9.0kgにしましょう。5.0kgだと小さいです。
第2位:ちょっとしたゆとりを作ってくれる食器洗浄乾燥機

まず食洗器のメリットですが、実は上述の乾太くんと比較すると、そこまで大幅な時間削減というイメージではないです(これは個人的な感想で)。
食洗器いえども、汚れたままの食器を突っ込んでいいものではなく、なるべく水洗いである程度の汚れを落としてから食洗器に入れる形となります。

これじゃあ今までのように手で洗うのとあまり変わらないじゃん
という話を購入当初の妻が良く口に出していたのですが、スポンジで泡を立てて全部皿を洗って、すすいで水切りラックに入れるのと、簡単な水洗いのみ行い、洗浄から乾燥まで自動でやってくれる食洗器、この差10-15分くらいの時短になるのですが、これが毎日続くと大きな効果が出てくることに気づき始めました。
もちろん10分浮いたところで子供が休ませてくれない、なんて状況もあるかと思いますが、それでも食洗器が動いている間に他のことを対応していると、それだけで自動で食器を洗ってくれているありがたみを感じるようになります。
余談ですが、私は最初に購入した戸建を売却していて、今の住まいは2件目の戸建住宅になります。
1軒目も2軒目も、食器洗浄乾燥機(以下、食洗器)が備わっていない物件になるのですが、間違いなく最初から食洗器がキッチンにビルドインされている物件を選択すべきです(断言)。
それは何故かというと、後付けの食洗器は圧迫感が尋常じゃないからです笑
我が家正に後付け食洗器なのですが、今はもう慣れてしまいましたが、ぶっちゃけ見栄えは良くないです。
それに加えて、食洗器を後からつけることで、キッチンの蛇口を二股に分ける器具を2-3万円かけて取り付けるのですが、これがだいたい2年で壊れます。そして結果、蛇口自体を取り替えることなり5-6万円の追加出費につながるのです。
どうやら、もともと蛇口がシングルのタイプを食洗器用に二股にすると、必ず数年で壊れるのが業界の鉄板らしく、本来であれば、もともと二股の蛇口に入れ替えておく必要があるそうです。
ただ、食洗器を購入する時に家電量販店の方はそういった情報を教えてくれない(もしかしたら知らないかもしれない)ので要注意なのですが、最初から食洗器がビルドイン型で備わっている物件は、見た目ももちろんスッキリしていますし、蛇口が壊れる問題にも直面するリスクはとても少ないと思われますので、共働きするご夫婦であれば、必ず食洗器が備わっている物件を購入するか、備わっていなければお金をかけてでもビルドインに変更しておくことをオススメいたします。
とはいえ、現在我が家で活躍している後付け食洗器も機能としては申し分ないので、ご参考までに利用している食洗器を紹介いたします。
上述の通り圧迫感は出てしまいますが、デザインとしてはやさしいイメージを与えるものですし、何といっても食洗器の中では大容量且つ、汚れが本当にきっちりと落としてくれるので、無くてはならない存在です(我が家は5人家族です)。
第3位:鍵の管理から解放してくれるスマートロック

家の玄関をスマートロック化することで、様々なシーンで効果を感じることができます。
上記以外にも役立つシーンは沢山あるのですが、まずは主なところを列挙してみました。
また、子供とちょっと車でスーパーとかに出かける時、今までは玄関で靴を履くのをまって鍵閉めて、だったのが、先に車に乗り込んで一番下の子をチャイルドシートに乗せてといった作業をしている最中に準備を終えた兄が車に乗ってくる、でも鍵は自動でロックされているので閉め忘れが無い、地味なところではありますが、こういった嬉しいこともあります。この地味だけどちょっとしたシーンで役立つものが忙しい共働き世代にはめちゃめちゃ価値があると思うんですよね。
購入する家が最初からスマートロック対応であればもう文句なしですが、後から対応する扉に変えようとすると50万円以上することも。
なので我が家では、既存の扉に簡単に取り付けできるセサミシリーズを導入しました。
これであれば初期投資2万円以内で家の玄関をスマートロック化できちゃいます。

装着すると以外と自然な見た目になりました
因みにセサミ5にするかSwitch Botにするか悩んだのですが、Suicaに対応している点でセサミ5にしました。というのも、暗証番号を設定するのはちょっと気が引けるなと思いつつ、指紋認証のみだと反応しないリスクもあると想定し、手元にある確率が高いモバイルでも開錠できるようにと想定した形です。実はこれが概ね思った通りとなっており、決して指紋認証の感度も悪くはないのですが、稀に反応が鈍い時もあるため、モバイルSuicaや通常のSuicaであればさくっと反応するのでこちらを選択して良かったなと感じております。
因みに知人にビジネスでスマートロック事業を行なっている方がいらっしゃるのですが、圧倒的な耐久性があるのは美和ロック社の製品だそうです。
ただこれは我が家で愛用しているセサミと違って、ほぼ素人では取り付けできないようです。
また、ドア毎取り替えるケースもあるため、そうすると50万以上は固いみたいでして、費用のハードルもそこそこありそうです。
なので、これから家を購入される方で、その物件がスマートロックになっている場合、美和ロック製かどうか確認してみるのが良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
共働き世代はにとって家事、育児で気をつけたいのはとにかく『無理をしない』だと思っています。
そんなこと言ってもやるしかない状況じゃん、というのはその通りなのですが、それがお金を掛けることで少しでも解決できるのであれば、思い切って投資してみる価値は大いにあると私は思います。
では今回の記事のまとめと補足を以下のようにまとめてみました。お役に立てれば幸いです。
■第1位 ガス式衣類乾燥機 乾太くん
初期費用は作業費込みで20-30万円くらいと割高ではあるが、それを回収できる程(むしろそれ以上)の導入効果あり。電気式よりガス式!
■第2位 食洗機
一回あたりの時短効果は乾太くんには劣るが、1日に数回行う食器洗いを自動化することで、ちょっとした休憩ができる時間が生まれる
第3位 スマートロック
子供に鍵を持たせるのはまだまだ不安、でも共働きだし仕方がない。そんな状態でも鍵を自動ロックしてくれる機能があるだけで大きな安心材料に。お出かけの時などちょっとしたシーンでも活躍。