こんにちは、tomofutoです。
今回は、小さい子供がいるキャンプ初心者におすすめしたいキャンプ場、清里オーベルジュについてレポートさせていただきます!
妻、次男(7歳)、長女(3歳)、私の4人で行ってきた内容になります。

この記事は、以下のような事が気になる方におすすめです!
・小さい子連れ、何歳からキャンプを楽しめる?
・清里オーベルジュって口コミが少ないけどどうだった?
・キャンプ初心者だけど、どうやって楽しめた?
テントデビューがまだコワイ!という方には、ソレイユの丘 サンセットバンガロー編も公開しておりますので、よろしければそちらもご覧ください!
初心者なら子供の宿泊キャンプは3歳デビューがおすすめ!

まず最初に前提なのですが、私キャンプ初心者です。
宿泊するのはこの清里オーベルジュで2回目ですw
2022年くらいからキャンプやりたいなーと思い始めたものの、1回目の宿泊でこりゃ無理だと思い、そこからは単にギアをメルカリで調達することが趣味みたいになってました。
何が「無理」と感じたのかというと、一番下の子である長女がまだ小さすぎたというところです。
ただ上述の通り、わたしは初心であるので、経験者の方であれば問題ないのかもしれません!
0-1歳は夜泣きの恐怖、2歳は怪我や事故の危険

長女はそこまで夜泣きは激しくない方ではあったものの、環境が変わったりすると急に発生するという情報も聞いたことがあったので、0-1歳はデイキャンプに留めていました。
2歳になるとほぼ夜泣きをする事がなかったので、気がかりはあるものの、我慢しきれず初の宿泊キャンプを決行しました。
何がきがかりかというと、そう、長女はめちゃくちゃ活発女子だったのです笑
とにかくじっとして居られないし、落ちているものは直ぐに食べたり、投げたりするし、外食で焼肉へ行こうものなら、かならず熱い鉄板をさわりたがるし、、。
もちろん2歳なら当たり前だろというご意見はごもっともなのですが、長男次男が小さい時には想像もできないわんぱくぶりでした。
一方で、女の子は言葉の習得が早く、言っていることは徐々に理解する様子も見受けられたので、もしかしたら行けるかもしれない!という期待を胸に、なっぷで予約しました。

でも、やっぱりダメでしたw
ダメ、というより、正しくはキャンプは2歳児にとって危険すぎる環境で、初心者の私にはケアすることで精一杯、もしかしたらケアしきれずに、怪我や事故に合ってしまうかもしれない、という表現が正しいです。
小さい子供にとって、キャンプは何が危険なのか?
ということで、当時私が感じた危険事項を独断と偏見でランキング形式に纏めてみました。
No1:暗くなってからの脱走
まずはこれが圧倒的にランキングNo1です。
2歳児は体力も知恵も付いてきているので、興味を惹かれる事があると、もう、そこに猪突猛進です。
確かにこれは2歳児あるあるかもしれませんが、キャンプ場の夜は想像以上に暗いです。
暗闇の中に直ぐにでも消えてしまいそうな雰囲気だったので、夜はなるべくテントの中で過ごすようにしたのですが、隙あれば抜け出そうとするので、その攻防戦に体力を消費しまくりでした。。

No2:車道への脱走
No1に続いて脱走シリーズです。
シンプルに見出し通りなのですが、自分が想定していなかったのは、思ったよりキャンプ場内で車が通り頻度が多かったこと。
もちろんキャンプ場にもよると思うのですが、中には結構なスピードで車を移動させる人もいるので、ちょっとでも目を離すと、車道に出てしまっている事が何度かありました。
幸いにして交通事故にはなりませんでしが、正直これはもう運があるかどうかの世界のため、常時ヒヤヒヤものでした。

私の感想は思った以上に車が往来しているなぁというものでした
No3:危険な物に触りたがる(火、ギア、包丁などの調理器具)
これはもう皆様もご想像は付くと思います。ご自宅でも同じケースは多々あると思いますし、例えば机の角とかに保護カバーを装着したりして、対策を取られている方もいらっしゃると思います。
私が注意喚起したい点は、キャンプギアは基本的には「よく切れる、尖っている、重い」といったワードが備わっている造りになっていて、小さい子供を意識した構造になっているものはほんの一握りだと思います。そういった道具であったり、ガスコンロといった調理器具などが、自宅と比較して子供の直ぐ近くにあるのが、キャンプだと思いますので、注意が必要です。

昨年はこれを直ぐに触ろうとして大変でした。
他にもご共有したいことはまだまだ沢山あるのですが、今回の清里オーベルジュは娘も3歳になり、意を決して宿泊キャンプを実行しましたが、上述したような危険性は概ね解消された(言えば理解できる事が増えた)ため、個人的にはそういう経験もあり、初心者キャンパーが子連れで宿泊する場合、3歳くらいがデビューの目安かなと感じています(それでも大変な事がすべて解消したわけではありませんが、、。)
また清里オーベルジュは、上記のような危険が緩和される環境でもあり、子連れ初心者キャンパーにはぜひオススメしたい場所となっております。
キャンプ嫌いな嫁も絶賛した清里オーベルジュはおすすめサイト

今回はじめてDODのタケノコテントを利用しましたが、めちゃめちゃ楽に立てる事ができてオススメです
前置きが長くなってしまいましたが、それでは本題の清里オーベルジュの素晴らしいところをご紹介させていただきます。
ちなみに、いきなりの情報で恐縮ですが、我が嫁はキャンプが好きではありません爆
それでも嫁が、

キャンプ行くならまた清里オーベルジュが良い!
と言うくらいなので、間違いないと思います(どういう基準なのかというのはさておき)。
評価ポイント1:サイトは全面ふかふかの芝生

嫁がキャンプを嫌う理由の1つに、地面が土でること、があります。地面が土だとどうしても洋服が汚れやすかったり、雨が降ってきたら泥水になったりと、不都合な点が多々あり、とても嫌がっています。
写真をご覧いただくとお分かりになりますが、清里オーベルジュはサイト全面が芝生で覆われており、しかもとても丁寧にメンテナンスされているので、フカフカで且つ芝生が剥げているところが殆どありません。
評価ポイント2:トイレが綺麗

清里オーベルジュのキャンプサイトはホテルの敷地内にあります。
トイレは受付となるホテルフロントの前にあるのですが、やはりここはホテルの中という事もあって、トイレが常に清潔に保たれていました。(もちろん洋式で、ウォシュレットも備わっています)
なっぷ等の口コミでは、

・トイレが1か所と少なくてとても不便だった
・女子トイレは行列ができる
といった情報がありましたが、まずトイレはホテルフロント前の他に、ヴィラがあるエリアにももう1箇所あります。また、口コミにあるような行列(利用日はサイトは満席)ができることはなく、女性側も同様だったとの事なので、タイミングによるかもしれませんが、常時行列ができているという事ではありません。
但し、サイトからは少し距離があるので、利用する区画によってはそこそこ面倒になります。オススメ区画は後述しておりますので、ぜひご参考ください。
評価ポイント3:夜も程よい明かりがあり、景色は綺麗

上述の「2歳時キャンプ危険度ランキング」にも書いていますが、大抵のキャンプ場は夜がとても暗く、小さい子供が脱走してしまうと、本当に行方不明になりかねないと感じています。
一方で清里オーベルジュは、敷地内に屋外レストランも併設されていることもあり、上記の写真のように暗闇の中にいる、という感じにはなりません。
また、明るくてまぶしいというものでもなく、おしゃれなイルミネーションの中に居るようなイメージです。
大自然を感じたい人などには不向きのキャンプ場だとは思いますが、私は初心者で小さい子連れのキャンパーであるので、同じような方には安心できる環境だと思います。
区画は絶対に「L」推奨!

なっぷでは区画単位で予約ができるので、利用したい区画を指定することができます。
区画MAPはWeb上で確認することができたのですが、イマイチ当該MAPを見てもイメージが付きづらいので、YouTubeでサイトを紹介している動画が2件くらいあったので、とにかくそれを幾度も見て、おそらくLがよさそうだなーとあたりを付けたのですが、ビンゴでした。
L区画がオススメな理由は以下です。
オススメ理由1:トイレに近い

上述の「評価ポイント2」で言及していますが、トイレはホテルフロント側にあります。キャンプサイトからは上図の赤矢印の通り、サイト出入口から国道側に抜けてホテル側に行く必要があります。
L区画はキャンプサイトの出入口に近いので、他区画よりもトイレに行きやすい場所にあります。
(それでも気持ち歩くと思います)
オススメ理由2:隣の区画と距離感がある
各区画は120㎡程度あるので、キャンプ場の中では比較的広いという口コミを見ましたが、私の印象ではLとQ以外はかなりとなりとの距離感が近いなという感じでした(特にK,M,P,O)。

正直このあたりは主観的なものになるので、気にならない方は聞き流していただければと思いますが、私は気になるタイプなので、そういう方は参考にいただければと思います。
オススメ理由3:水場が近い

めちゃめちゃ分かりづらくて恐縮なのですが、L区画の幅が上記写真の黄色矢印の範囲になるのですが、直ぐ隣に赤で囲っている場所が水場です(つまり目と鼻の先です)。ここはお湯も出ますし、とても綺麗に維持されています。
水場が近いことのメリットは幾つもあるのですが、私自身が1番メリットだなと思ったのは、水タンクが不要という事です(必要時は直ぐに水場に行けばOKなわけです)。
水タンクに水を入れて運ぶのは手間だったりすると思うので、水場に近いに越したことはありません。
また、水場が近いことで、色々な人がひっきりなしにやってくるんじゃないかなーと最初は気にしていたのですが、確かに来るには来るのですが、普通に過ごす分には全く気にならなかったです。
補足:区画が満席になると、車の出し入れがほぼ不可の場所あり

D,E,H,I,Jは対面にテントが立ったりすると、車を出し入れできるスペースは殆どなかったように見えました(上記赤枠部分)。
特に車を移動させる必要がない場合は問題ないのですが、近くの銭湯や買い出しに行く必要が出た場合などはOUTになるので、荷物を降ろしたら上記緑枠の駐車場に駐車するのが無難だと思います。
サイト内は車の走行は規制されていませんが、利用客が概ね揃うと、殆ど車を動かしているシーンもなく、且つ区画によってはサイト外(緑枠)の駐車スペースにも駐車するので、上述の危険度ランキングNo2に該当するような事態にはなる可能性は低いと思います。
もう1つ補足:サイト出入口は狭い

写真だと少し分かりずらいのですが、国道から脇道に入ってから上記のサイト入り口を通って中に入るのですが、この入り口結構狭いです。
ワンボックスなどサイズ大き目の車に乗っている方や、運転に自信が無い方は、入る時に、誰かに立って見てもらったりした方が良いかもです。
子供との過ごし方

キャンプでは子供と色んな過ごし方ができるかと思いますが、我が家がやった事をご参考までに紹介させていただきます。

まずはブランコ。キャンプサイト内にあります。
だいたい他のお子さんもブランコには集まってきていました。

キャンプサイトから国道挟んで向こう側に、動物と触れ合える広場があります。
乗馬もできるらしいのですが、我が家はスケジュールが合わずやりませんでした。

ぶれぶれの写真しかなく恐縮なのですが、サイト外の駐車場(上記MAPの緑枠)で花火をすることができました。利用する前にはスタッフの方にお声がけする必要があるので、フロントへ行きましょう。
ちなみに、この花火で娘が火傷してしまいました・・
ホテルの方が袋に入れた氷水とタオルを素早くご用意いただき、本当に助かりました・・
(説得力ないですが、子供の傷は親の責任というわけで、皆様も十分ご注意ください)
余談:区画の境界

上の写真の背景をご覧いただくと、何となくお分かりになると思うのですが、清里オーベルジュのキャンプサイトは区画タイプではあるものの、隣の区画と隔てるフェンス等がありません。
心の狭い私は、他人が少しでも自分が予約した敷地に侵入されることに不快感を抱くので(笑)、正直境界線が無いサイトは不安でした(どさくさに紛れて他人の区画にペグを打つような人もいるらしいので。。)。
ただ、当日現地を見てみると、

上記のように、区画の四隅に目立つように印が設けられているため、境界線がなくてもどこまでが自分の区画範囲なのか分かるようになっていました。

細かい話で恐縮ですが、私と同じように気になった方もいるかと思いますのでご参考まで・・
キャンプギアご紹介
テント
清里オーベルジュの区画は全て120㎡程度ありますので、一般的なサイトの区画よりは広めであるのは間違いないです。
そのような中で、小さい子連れ向けのテントは、「DOD タケノコテント」一択です!
何といっても8.6畳相当の広さがメチャメチャ快適に過ごせる空間を提供してくれます。
タケノコテントは一時期流行って、今は若干ブームが落ち着いたと聞いたことがありますが、そんなことはどうてもよく笑 とにかく小さい子供は寝相が悪いので、就寝時に十分なスペースを確保できるテントが絶対に良いです!
コンロ
続いて焼き肉用のコンロです。
キャンプなので焚火でBBQでしょーというところですが、火の粉が飛んできたり、火力の調整が柔軟にできない焚火は結構危険だと思っています。
そのため、我が家では焼肉をするときは以下のコンロを利用しています。
アウトドアでは王道のイワタニ製タフマルです。
これはとにかく風に強い!というところもあり我が家ではレギュラーです。
そしてタフマルで焼肉をする際には、焼肉プレートを利用するのがとても使いやすいので、併せてご利用いただくことをオススメいたします。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
かなり纏まりが良くない内容になってしまったので、改めて「初心者子連れキャンパーにおすすめな理由」を以下に纏めてみました。
ということで、我が家はまたお世話になりたいとおもいます!